3/31にオープンキャンパスが行われました。今回は体験生の方が普段通う高校へ当校のバスでお迎えにいき、生徒さんたちに学校まで来ていただきました。悪天候の中でしたが、なんと30名近くも来ていただけました

学校に到着後、当校自慢のランチをお腹いっぱいになるまで召し上がっていただき、それから各科に分かれて授業見学＆体験を行いました。

理学療法科では、『関節可動域について』というタイトルで授業を行い、関節の動きが悪くなると日常生活で何に困るのか？について講義が行われ、当校の学生と一緒に関節可動域測定を行いました。体験生は角度計を手にするのは初めてだったのですが、とてもセンスがよく、教員が驚くほどでした。体験生に笑顔がみられ、角度計を手にしたときは真剣な顔で取り組んでおりました。

介護福祉科は、「身支度を整えて外出しよう！」と題して、鈴木花子さんに対しての外出支援時の注意点をグループで考え、介助する授業を行いました。グループワークは、体験生には、ちょっと難しかったようですが、頼もしい？在校生がフォローし和やかに進んでいました。実技では、体験生が鈴木花子さんになり学生から介助をうけ、無事に身支度を整えて外出できていました。普段、学生どうしで実技を行っていることもあり、体験生が参加してくれたことで、在校生もよい刺激になったようです。

医療保育科は、乳幼児がどのような発達を経てスプーンから箸へと移行していくのか、実際にスプーンなどを持ち体験しながら学びました。正しい箸の持ち方ができないと苦心している学生もいましたが、小さなスポンジを箸で高く積み上げるゲームなどを取り入れ、楽しみながら行いました。発達のながれを確認するとともに、自分自身の箸の持ち方を再確認できた良い機会となりました。

4/21に今年度の最初の体験入学が行われる予定です。たくさんの参加をお待ちしております