授業見学会を開催しました
当校のオープンキャンパスの中でも非常に人気の授業見学会を行いました。
今年も多くの方々にご参加いただきました。
理学療法科では在校生とペアでの授業見学&プチ体験
病院などで診察の時に日常的に行う『徒手筋力検査法(MMT)』の実技の授業が行われました。筋力といえば、何か機器を使用して測定するというイメージがあるかもしれませんが、現場では機器等は何も使わずに素手で行います。これには見学の皆さんも驚きの様子でした。筋力の強さを測定するときは体験生も張り切って力をこめていました。
また、2年生が1年生に指導する姿を見ていただき、体験生は一年生の真剣な顔つきと二年生の優しさがとくに印象的だったみたいです。出身校の先輩と話をしたグループは共通の話題があり、そちらでも盛り上がっていました。
介護福祉科では介護事故防止と生活環境を考える「地域フィールドワーク」の授業!
「気づきの感性」を磨く危険予知能力を鍛えよう!をテーマに、見学会に参加された高校生と介護福祉科1年生がグループワークを行いました。
危険予知能力とは、事故が起きる前の段階で危険に気づく能力のことで、介護に携わる一人ひとりが「気づきの感性」をしっかり身につければ、事故予防の取り組みを効果的に進めることができます。
まず、グループごとに日頃の施設等における介護現場(食事や入浴等)のイラストを見ながら、現場に潜むさまざまな「危険要因」と「想定される事故」を考え、意見を出し合いました。高校生も活発に自分の気づきを発表し、高校生・在校生相互に自分では気がつかなかった「気づき」を感じることができました。
そして、特に危険と思われる項目を絞り込み、その防止策を皆で考え、最後にグループごとに発表しました。高校生のアイデアも含めて、いろいろな危険防止策が考えられ、自分のグループでは出なかった新たな「気づき」を増やすことができました。高校生・学生ともに楽しく自分の意見を出し合い、和やかな中にも実のあるグループワークに取り組めました。
医療保育科では「パラバルーン」の体験を在校生と一緒に楽しみました。
授業の目的は、「みんなで力を合わせてやり遂げる楽しさ」「身体を動かす楽しさ」を味わってもらうことです。子どもたちに楽しさを伝えるには、保育者がまず楽しむこと!!
大きな布1枚でいろいろな技ができます。今回は9つの技をしました。写真は『テント』という技です。授業の最後には、嵐の「揺らせ今を~」という曲に合わせてパラバルーンを行いました。在校生も参加いただいた皆さんも、技ができると歓声をあげながら楽しんでいました。
お楽しみのランチバイキング!!
8月26日には体験入学も開催します!
みなさまのご参加お待ちいたしております!