お知らせ・キャンパスブログ

お知らせ

体験入学を開催いたしました!

7/22に体験入学を開催いたしました。高校が夏休みに入ったことや日曜日に開催したこともあったためでしょうか、30名を越えるたくさんの方々にお越しいただきました。

介護福祉科の体験では、嚥下機能について学びました。
嚥下のしくみとして、口に入った食べ物が、どのような流れで、安全に胃に到着するのかを、模型を使って確認しました。飲み込んだ食べ物や飲み物が、わずか0.5~1.0秒で咽頭を通過することを知り、体験生から「そんなに早いんですか・・」と、声が上がっていました。
嚥下障害がある方に、安全においしく、お茶やジュース、コーヒー牛乳やサイダーを飲んでもらうために、実際にとろみ剤を使って、つるりとした飲み物を作りました。とろみ剤の分量によって、はちみつ状になったり、ヨーグルト状になったり、ドロドロでとても飲み物とはいえない状態になったりしました。体験生は、材料によってもとろみの付き方が違い、サイダーはとろみが一番付きにくいことなど、大変興味を持った様子でした。
最後にとろみの付いた飲み物を実食し、意外においしい。と好評でした。

医療保育科では、あかちゃんの人形をつかって、ミルクをあげたり、オムツを替えたりする体験をしてもらいました。
 その後「ぶんぶんコマ」という手作りおもちゃをつくりました。回転したときにきれいな模様になることを考えながら、折り紙を貼っていきました。コマを回すには少々『コツ』を覚えなくてはならないのですが、みんなすぐに回すことができました。勢いよく回すと、「ブンブン、ブューンブューン」と風の音がします。

理学療法科では、筋力を測定する機器を使って、体験生の筋力を測定しました。普段は何気なく生活していたつもりが、左右で大きな差が出たり、筋力のバランスがよくなかったりと驚いた様子でした。また、筋肉の模型を使ってどの筋肉が働いているのかを詳しく学びとても勉強になったとおっしゃっていました。
また、理学療法科の授業の中ではとても重要な『運動学』のミニ講義も行いました。今回は肩関節について学び、実技を交えて一生懸命取り組んでいました。その真剣なまなざしは本校の学生に負けないくらいで、教員もいつもの授業さながらの様子でした。