キャンパスブログ
介護食を試食しました!
8月23日(火)に、介護福祉科2年生と介護職員実務者研修生が介護食の試食を行いました。
福井県民生活協同組合より講師の方をお招きして、摂食・嚥下障害についての講義をしていただきました。
正常な嚥下とはどのようなものかを知るために、実際にゼリーを飲み込んで体験をしてみました。
のど仏を指で押さえ、飲み込んだときに喉がどのような動きをするのかを確認しました。
次に、介護食の試食を行いました。
まず初めに試食したのは、「やわらか普通食」です。噛む力がやや低下した高齢の方などに適した食事です。
どれも本当にやわらく、味もしっかりとしていて、とてもおいしくいただけました。
次に試食したのは、「ムース食」です。歯のない方でも、上顎でつぶして食べられるようムース状にした食事です。
こちらが「鮭のおろし煮」です。魚の形をしており、見た目の抵抗もなく、おいしくいただけました。
学生たちも、実際に味わってみることで、食べる方のことを考えた工夫や配慮を感じることができました。
今回の体験を忘れずに、今後は支援する立場として役立てていってほしいと思います。
福井県民生活協同組合の講師の方々、まことにありがとうございました。