空梅雨気味の中、秋から初めての臨床実習を控えている理学療法科３年生、春からのノルマは「一日一実技」。６月に入って毎週何かしらの「実技テストの嵐」の中、みんなでワイワイやりながら切磋琢磨しています。今日は脊髄損傷患者さんの「車いすのキャスター上げ」と「寝返りの模倣」に取り組む学生の姿がちらほら。患者さんの「できること」と「できないこと」の間をどう埋めるか?が理学療法士の「仕事の肝」だったりするわけですが、「キャスター上げ」一つとっても「できる」と「できない」には大きな差があり、理学療法士自身にもスキルの差を埋める努力は必要。朝顔が咲く頃までにはできるだけたくさんの「できる」を実感して欲しいものです。そのためには毎朝顔を洗うように、歯を磨くように「一日一実技が当たり前」の校風にするべく、３年生がリードしていってくださいね!