キャンパスブログ
高齢者疑似体験をしました!
介護職員実務者研修科学生が「発達と老化の理解」の授業で、高齢者・片麻痺疑似体験を
行いました。
高齢者疑似体験では、耳栓や特殊眼鏡、サポーターなどのグッズをつけることによって、自分の現在の年齢から一挙に85歳にくらいの高齢者になった時の状態を擬似的に体験できます。片麻痺の疑似体験では、同じくグッズをつけることによって、右片麻痺の状態を体験できます。
装着してみて、生活の中での不自由さを体験することにより、高齢者・片麻痺の方の「心理状態を推測し、気持ちを汲み取る」「相手の身になっての介護の工夫」「共に暮らす優しい環境づくり」を考えるきっかけにすることを目的としています。
視野が狭く、かすんで靄がかかったようで新聞が読みづらく、あきらめてしまう。手の感覚が鈍く、封筒から紙が出しにくい。介助者としてどうサポートするのが適切なのか等を,学んだ授業になりました。